3.みなとみらい地区の防災対策

みなとみらいマンション防災・減災協議会 オンラインアンケート 2021 集計結果


設問3-1. みなとみらい地区には大規模な災害時地下給水タンクが4箇所に設置されています。合計すると何人分の3日間の飲料水が確保されているでしょうか。

コメント3-1. 帰宅困難者対策として、大規模な災害時地下給水タンクが「ヨーヨー広場(グランモール公園)」 「臨港パーク」「カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)」「高島中央公園」の4箇所に設置されており、災害時には合わせて50万人分の3日間の飲料水(約4,500㎥)が確保されます。タンクがあることは知っていても、その規模については認識されていない結果になりました。


設問3-2. 市内最大の1,500㎥の災害用地下給水タンクが設置されている場所はどこでしょうか。

コメント3-2. 市内で地域防災拠点に設置されている一般的な災害用地下給水タンクは60㎥なのに対し、みなとみらい地区には1,000㎥前後の大規模タンクが複数設置されており、高島中央公園のものは市内最大規模です。正答率が75%と高い結果になりました。


設問3-3. みなとみらい地区には、都市再生特別措置法に基づく防災計画として「都市安全確保計画」が定められています。この中に「住民」という言葉は何回出てくでしょうか。

コメント3-3. 都市安全確保計画は、帰宅困難者対策を定めたもので、「住民」という言葉は1回も出てきません。

正答率は3割強と比較的高いですが、残りの約7割の方に対して、住民が自らみなとみらい地区の防災計画を定める必要がある、という認識を持ってもらうことが課題だと考えています。

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