4.地下機械室の浸水対策

みなとみらいマンション防災・減災協議会 オンラインアンケート 2021 集計結果


設問4-1. みなとみらい地区で広範囲な浸水被害が想定される災害は次のうちどれでしょうか。(複数回答可)

コメント4-1. みなとみらい地区のマンション周辺も、神奈川県の津波浸水想定図では30cm1m、横浜市の内水ハザードマップでは2050cmの浸水が予測されています。

当地区での浸水リスクはこの2つの災害であることは認知されていますが、その認知度は50-70%であり、まだ高いとは言えない結果になりました。


設問4-2. 武蔵小杉のマンションで起きた、地下の電気室の浸水被害において、雨水の侵入経路は何でしょうか。

コメント4-2. 浸水被害にあったマンションは、1階の出入口からの浸水は住民による土嚢の設置で食い止めましたが、敷地外周の側溝の雨水が流入する地下の貯水槽があふれて、電気室の浸水被害が発生しました。


設問4-3. みなとみらい地区のマンションでは、どのような浸水対策が取られていますか。(複数回答可)

コメント4-3. マンションによって対策は異なりますが、「電気系設備の上階への設置(ブランズ)」「止水板の設置(タワーズ・フォレシス)」「電気室等への防水扉の設置(フォレシス)<準備中>」「土嚢の備蓄(ブリリア)」など、いずれの選択肢も含まれています。目に見える止水板は認知率が高い結果になりました。

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