災害時給水所とは
災害などで断水したときに、だれでも飲料水を得られる場所が「災害時給水所」です。
水道局では、市民の皆さんが集まる震災時避難場所などへ応急給水するため、配水池、災害用地下給水タンク、緊急給水栓を災害時給水所として整備しています。いざという時のために、地域防災拠点とともに、身近な災害時給水所を確認しておきましょう。
なお、災害時給水所の場所は災害時給水マップなどで確認することができます。
災害用地下給水タンク・・・134基
災害用地下給水タンクは、配水池と合わせておおむね半径1キロメートル圏内で飲料水の確保ができるよう整備しており、地域防災拠点等の小・中学校や、公園・みなとみらい地区などに設置しています。
通常配水管の一部として水道水が流れている地下式の貯水槽で、水圧が下がると流入、流出の弁が閉まり、飲料水が貯留される構造になっています。
発災後おおむね3日間、地域の皆さんによって仮設の蛇口を取り付け、給水することができます。
なお、横浜市管工事協同組合が開設の補助を行います。
災害用地下給水タンクがある場所には、「標識」が設置されています。
横浜市ホームページより抜粋して転載
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/suido-gesui/suido/torikumi/saigai/oukyu-kyusui.html
みなとみらい地区の災害用地下給水タンク
災害用地下給水タンクは、災害などの非常時に必要な飲料水を貯留する施設です。このタンクは、水道管の途中に接続してあるので、常時水道水がその中を流れる仕組みになっています。みなと みらい21地区には大型災害用地下給水タンクが4基設置されており、災害時には、50万人分の新鮮な飲料水を三日分確保できます。
設置場所 | 容量 | 整備年 |
ヨーヨー広場地下 | 1,000㎥ | 1993(平成5)年 |
臨港パーク地下 | 700㎥ | 1994(平成6)年 |
カップヌードルミュージアムパーク地下 | 1,300㎥ | 2000(平成12)年 |
高島中央公園地下 | 1,500㎥ | 2005(平成17)年 |
地区全体 | 4,500㎥ |
みなとみらい21ホームページより抜粋して転載
https://www.ymm21.jp/disa/disaster.html