みなとみらい地区は、開発時に様々なハードの災害対策が講じられていて、比較的安全なエリアだと言えます。しかし、実際に災害が起きると、ハードの対策だけでなく、ソフトの対策が重要になります。
(一社)横浜みなとみらい21(通称:YMM)を中心に、帰宅困難者を主な対象とした対策は講じられていますが。住民と対象とした対策は、各マンションでの管理組合・自治会での取り組みに限られています。
みなとみらい防災ベイス(通称:M.M.Base)は、ハードの災害対策が充実したみなとみらい地区において、住民がマンションの垣根を越えてつながることで、区役所やYMM、および地区内の企業など、地域の様々なステークホルダーが連携して、ソフト面での防災・減災の活動を行い、みなとみらい地区に防災・減災コミュニティをつくることを目指しています。